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ロケ地検索 テレビドラマ・映画・ロケ・マンション　撮影可能物件

和田ハイツ（賃貸アパート）　東京都中野区南台５－２８－８
昭和５０年1月築（築４１年）
丸の内線：方南町駅　徒歩５分

この物件は、テレビ業界では有名物件である。なぜ有名なのか・・・！？

以下のドラマのロケで撮影に使用された物件なのだ。

【ドラマ撮影実績】
・相棒（主演：水谷豊）　　　　　　　　　　
・TEAM（主演：小澤征悦）　　　　　　　　　
・リーガルハイ（主演：堺 雅人）　　　　
・アリスの棘（主演：上野樹里）
・仮面ライダー
・デスノート（主演：藤原竜也）
・ショカツの女11（主演：片平なぎさ）
・偽装の夫婦（主演：天海祐希）
・ドラマ・レジェンドソング（主演：大杉漣）
・ラブソング（主演：福山雅治）
・そして誰もいなくなった（主演：藤原竜也）
・探偵物語（出演：工藤工・二階堂ふみ）
・4号警備（出演：窪田正孝・北村一輝・賀来賢人・片岡鶴太郎）
・My Counntry, My Home（日本・ミャンマー合同映画）
・信濃のコロンボ（出演：中村梅雀）
・赤報隊事件（出演：草彅 剛・上地 雄輔・丸山 智己・長谷川 朝晴）
・家族のはなし（出演：岡田将生・成海璃子・財前直見・時任三郎）
・警視庁岡部班2（出演：高橋克典・佐野史郎・寺脇康文・他）
・モンテ・クリスト伯（出演：ディーン・フジオカ・大倉忠義・山本美月・他）
・ケイジとケンジ（出演：桐谷健太・東出昌大・比嘉愛未・柳葉敏郎・風間杜夫・他）

そうそうたるテレビドラマではなかろうか。

なぜ、この物件がこのようなドラマのロケに使用されるのか？

不思議・・・だった・・・

実はこの物件、南東側に川が流れている。コンクリートで擁壁された川、
っというか、ちょっと微妙・・・な一応・・・川・・・

なんとこの川、“神田川”なのだ。ちゃんとGoogle Mapに書いてある。

また、和田ハイツの前には、この神田川を渡る橋が架かっており、この
橋の上から和田ハイツ全体が望める。

私が管理を始めて間もないある日、東映テレビから連絡があり、担当者
が弊社を訪問、“相棒”のロケに是非使用させて欲しいとの申し出であ
った。

私：「えっ、あの“相棒”・・・ですか？」

東映：「そうです、あの“相棒”です」

私：「殺しですか、犯人のアジトですか？」

東映：「いえ、登場人物の知り合いの家です」

みたいな感じで相談を受け、ネガティブではないのでオーナーの承諾を
得、ロケを許可した。

私自身あまり、ドラマ撮影とかに興味がなかったので、近隣住民に十分
配慮の上、撮影するようお願いした。

その後、ちょくちょくと色んなドラマ制作会社から「物件を見せてほしい」
「撮影に使わせて欲しい」との連絡が入るようになった。

それも、そこそこに有名ドラマ。

和田ハイツのどこにそんな魅力があるのか？

そもそもこの和田ハイツ、今のオーナーが以前から所有していたものでは
なかった。

ある〇〇〇コーポレーションというマンションディベロッパーとの付き合
いがあったオーナーが、仕事上の取引において、建設工事代金の支払いが
出来なくなった〇〇〇コーポレーションから、代物弁済のような形で引き
取った物件であった。

オーナがは特に興味も無い物件であったが、取引代金が払えないのであれ
ば引き取らざるをえない。オーナーはしぶしぶ引き取った。

その後、ある不動産業者に管理を依頼したが、あまりにも酷い管理（前述
のブログのとおり）に、私にお鉢が回って来たわけである。

話を元に戻すが、和田ハイツの魅力とは・・・？

「なぜ和田ハイツなのですか？」あるドラマ制作担当に聞いてみた。

川沿い・外階段のある建物全体が橋から見渡せ、レトロ感があり、南東の
斜陽が映える、・・・とのこと。

これが魅力で、業界で有名になったという。

下見段階で、すべてのドラマに使用されるわけではないが、採用されるド
ラマは大御所めいたものばかり。

現オーナーは、建物も古くなったことから建て替えを希望しているため、
空き部屋は募集しない方向であったが、最近、「募集してみようか」みた
いな話になり、ドラマでよく利用されていた２０６号室をリフォームし、
賃貸の募集を始めることになった。

Before

After

Before

After

室内は見違えるほど綺麗になったが、水回りは流石に経費をかけられない
ため、レトロ感が残る。

しかし環境と広さ・賃料はなかなか魅力的なのだ。

丸の内線：方南町駅　徒歩５分

ホームセンター（島忠ホームズ中野本店）・スーパー（サミット）・コン
ビニ（ミニストップ）・薬局（パパス）、生活必需品の殆どが、見える範
囲内にあり、申し分ない。

また、室内は３２．２２㎡：２ＤＫと広く、
賃料は管理費込で７５，０００円、ペット相談。

定期借家契約３年であるため、諸条件等は応相談。

それでも、どのような人が借りてくれるのか気になる。

ま～っ、見てくれを気にする人は不可だが、“神田川♪♪”世代の人は、
興味を持つかもしれない。

オーナーから預かり、募集する物件に対し、快適な生活空間の想像をする。

不動産業者の我儘かもしれないが、生活空間は、賃借人が演出するものだ
と思う。

色々な賃借人様のお部屋を見せていただくことがある。綺麗な部屋には賃
借人の相違工夫がある。

「なるほど～っ」というものが多い。如実に現れる場所はやはりトイレだ。

華やかな香りに、フェイクな観葉植物や絵画などが置かれ、実に快適に用
をたせる。

３点ユニットは今の若者には敬遠されがちだが、うまく利用している方も
いる。

“三点ユニット　工夫”でググって見てほしい。色々なアイディアが得ら
れる。

しかし、この和田ハイツは強敵だ！！

ユニットでは無く、レトロなタイル張りに風呂とトイレが・・・一緒。。

思わず、「ウォーーーー！！(￣○￣;)」と叫びたくなる。

決して物件の悪口を言っている訳ではない！！

部屋から、３０センチほど下がった造りになっており、悩ましい。。。

上がり框が必要だ。何ともレトロだ。

洗面所はついておらず、キッチンが洗面台代わり、昔のテレビドラマで、
キッチンで歯磨きし、キッチンでうがいをするシーンを見たような・・・

“クゥーッ！！　昭和！！　感動！！”

敷金0・礼金0・定期借家契約３年！！

「この部屋、、、お借上げいただけますか！？」　三軒家まち

な～んちゃって！！