-
2018.03.02
相続相談と相続診断士
相続診断士という民間の資格がある。私も一応その資格を持っている。
どんな資格かと言うと、主に一般的な相続相談と相続診断を無料で行い、必要であれば各士業(税理士・司法書士・弁護士)の先生に橋渡しするだけの資格である。
有償でその相談等を受けることの出来ないお金にならない資格ではあるが、この資格が有ると無いとでは信用度が違うのではないか。
相続相談を希望する人が、相続に関する知識の無い、または何の資格も有さない人には相談しない。
誰に相談したらいいのか!?
税理士は税金の話、司法書士は権利の話、弁護士はお金の話。
相続の話をいきなりそのような士業の方に聞くのは、なんとなく敷居が高く感じられる。
その中でも、敷居が低く気軽に相談できるのが相続診断士の位置づけと考える。
先ずは、相続診断士!!
しかし、気軽にと言っても相談者はなぜ相続に関する相談をするのか。
それは、ズバリ!!、“資産”があるからである。
現金(預金)・有価証券・生命保険・不動産・負債・その他!!
資産(または財産)はあらゆる形を形成している。
その資産を、相続時に争続(争族)にならないように導くのが相続診断士の使命だと思う。
相続診断士の勉強をしているときに“笑顔相続”と言う言葉を目にする。
そう、家族が笑顔で故人の遺志を受け継ぐというものだ。
資格取得にはある程度の知識があれば、難易度は低いが、やはり多少の勉強は必要!!
資格を取っただけでは、箪笥の肥しと一緒。
大事なのは、資格取得後にある。
相続に関する分野は多岐に渡る。
取得後、更に相続問題を探求することが知識の拡大へと繋がり、相談者と笑顔相続の話ができるのではないか。
「相続診断・相続相談、お気軽に!! 相談は無料です!!」
相続診断士 有田賢也